注文住宅 建売住宅 どっちがいいの? ~注文住宅編~

こんにちは!フロンティアホームの後藤です。

本日のテーマは「注文住宅 建売住宅 どっちがいいの? ~注文住宅編~」です。

新築住宅を検討中の方の中には、注文住宅と建売住宅のどっちが良いのか悩んでいる方も多いのではないのでしょうか。

今回は注文住宅も建売住宅も両方手掛けるフロンティアホームが、注文住宅にスポットを当ててメリット・デメリットを解説していきます。


注文住宅のメリットは大きく2つあります。

メリット①間取り、デザインを自分好みにできる

なんといってもこのメリットが一番になると思います。

注文住宅では人気な仕様でも建売住宅では様々な理由で不採用になるケースがあります。

例1:回遊導線のある間取り

→廊下部分が大きくなり、建築面積が大きくなるため

例2:1階に室内干しスペース+ファミリークローゼット

→2階の日当たりが良いバルコニーで洗濯をしたいという人も一定数いる。また、1階部分が大きくなるため、建売住宅に適した土地の大きさでは入らない。

などなど建売住宅はいい意味で万人受けをする間取りと言えますが、住む人の要望を100%満たした間取りとは決して言えません。

注文住宅であれば、自由に間取りやデザインを選択できるので、その人のライフスタイルに合ったお家づくりが可能です。

メリット②家づくりの過程を楽しめる

注文住宅は、土地探しから建築会社選び、ショールームに見学、地鎮祭や上棟式など様々なイベントがあります。

建築会社と打合せを重ねて、すこしずつ理想がカタチになることに喜びを感じる方もいらっしゃるでしょう。

また、お家が出来上がる工程を日々チェックすることができるので、完成後ではわからない家づくりの過程を見ることができるのも注文住宅の楽しみのひとつと言えるでしょう。


次に、注文住宅の場合のデメリットを考えましょう。

デメリット①予算オーバーに陥りやすい

注文住宅で土地の契約をした段階、建築会社を選んだ段階ではお家の全てのコストを明確化することは不可能です。

例えば、地盤改良が良い例ですが、地盤調査の結果によって地盤改良費の有無が変わってきたりするため、必要経費は打合せが進むにつれてわかってきます。

また、ショールームを見学したり、お家づくりの勉強をしているうちに、当初は必要ないと思っていたものでも必要と感じてグレードのUPを行った結果、当初より予算が大幅にUPするケースも散見されます。

デメリット②手間と時間がかかる

注文住宅が完成するまでには意外に手間と時間がかかるものです。

打合せの回数はお客様によっては5回~20回とバラバラですが、こだわる部分が多いほど打合せの回数は多くなります。

お子様がいらっしゃるご家庭ではお子様の面倒も見ながら毎週毎週打合せをしなければいけない大変さもあります。

また、地鎮祭や上棟式、ショールームの見学など注文住宅ならではのイベントもあり手間は建売住宅と比較すると格段に多いです。

デメリット③完成時のイメージが湧きにくい

建売住宅では、完成した物件を見ることができるため、イメージとの乖離は生じませんが、注文住宅の場合は建物が完成するまでどのような仕上がりになるのかわかりません。

そのため、どれくらいの広さが自分たちに必要なのか、自分たちが選んだデザインは調和しているかどうかなど出来上がるまでわからないといったデメリットがあります。


いかがでしたでしょうか?
最後に注文住宅に向いている方・向いていない方をまとめます。

注文住宅に向いている方
①こだわりの間取りやデザインを持っている方

②時間と労力も含めて、家づくりの過程を楽しめる方

③予算オーバーを見越した余裕を持った資金計画が建てられる方

注文住宅に向いていない方
①こだわりの間取りやデザインが特別なく、細かい決定事項が手間と感じる方

②予算やお手軽さなどのコストパフォーマンスの高さを重要視している方

③1年以内にお家が欲しい方

今回のコラムが新しい住まい選択の一助になれば幸いです。

ご一読ありがとうございました。

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